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2019.05.12
インプラント ワールドミーティングColumn
本日はインプラントのワールドミーティングに出席してきました。
毎年、年に一回ジャパンミーティングという日本国中から臨床医が集まる会議があるのですが、今年は全世界から臨床医が集まるグローバル版の会議が日本の東京で開催されるというのではるばる東京まで行ってきました。
会場についてみるといつものジャパンミーティングとは桁違いに大きな規模なのと、出席者が海外の先生ばかりで、日本人の方がずっと少なかったです。
ちなみに私は英語は全く話せなくて、すごく苦手なので恐縮して小さくなっていました。
講演の内容も世界各国の歯科医師が行うので少しずつ歯科治療の流儀が違います。
しかし、その中でも共通して感じた事は歯科界も急速にデジタル化が進んでいるという事です。
インプラント手術もデジタル技術を駆使して行う事で従来の方法よりも安全でかつ短時間で行うことができます。
以前からデジタル技術はありましたが、精度が悪く結局歯科医師の技量にかなり影響されたり、高価で患者さんに費用の負担が増えたりと臨床的には導入しづらいところがありました。
それが近年はかなり改善されていて、一般の開業医でも導入できるところまでなりました。
これは治療を受けられる患者さんにとっても、治療を行う歯科医師にとっても双方にメリットが大きいので喜ばしい事です。
パソコンや携帯電話がそうであったようにデジタル技術というのはすごいスピードで改良されていくので、日本国内で最新の技術と知識にアップデートしていくのはもちろん、世界的な潮流にも気を配る事が必要だと考えさせられました。
日本の各地で日々診療に励んでいる同志にも会えましたし、海外の一流の先生のお話を聞くことができて、気持ちを熱くしてもらえましたので明日からまた歯科診療を頑張りたいと思います!