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2019.02.24
インプラント研修会Column
今回の週末はインプラントの研修会でした。
今回のテーマは「抜歯即時埋入」でした。
どんな治療を施しても、治らない歯はあります。
その場合は歯科における最終手段、つまり抜歯になります。
歯を抜いた後は、歯がないところに、代わりの歯を入れる方法が3通りあります。
ブリッジと入れ歯とインプラントです。
インプラントをする場合に、通常は歯を抜いた後の傷がきれいに治るまで待ってからインプラントの手術を行いますが、それにより、インプラントを埋める手術自体は簡単になりますが、代わりに歯を失った後に歯の周りの組織も失ってしまいます。
歯の周りの歯ぐきや、骨が失われてしまうと、それを回復させるために難しい処置をしなければなりません。
インプラントを抜歯即時埋入する事で歯の周りの組織が失われる量を少なくできます。
つまり、患者様にとっては、有益な治療ですが手術がやや難しくなるので避けられがちです。
一概に何が一番良い治療かと比較されるようなものではありませんが、時と場合により患者様にとって最もメリットが大きくなる方法が選ばれるべきだと考えます。
今回はインプラントについてのお話をしていますが、インプラントではなく、ブリッジにするのか、入れ歯にするのか、メリットとデメリットをよく理解して選ばれると良いと思います。
どうぞご相談下さい。