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2019.01.21
研修会@JIADSColumn
先週末は土日の二日間、朝から夜までぶっ通しで歯周病の研修会でした。
土曜日はのせ歯科を臨時休診にさせていただきました。土曜日にしか通院できない患者様には大変ご迷惑をおかけしております。
研修会では頭も手も全力で動かしたのでフラフラです。
重度に進行した歯周病をいかに治療して、その後長期に安定させるかという事を学び直しました。
そのためには歯周外科手術というものが必要になる場合が多いです。
外科手術となると術後の痛みや腫れがどうしても出てしまいます。被せ物をきれいに作るためには歯茎や、歯を支えている顎の骨がきれいに治るまで時間が必要になります。
見た目に歯茎の腫れや出血が無くなって、痛いところが無くても一時的に落ち着いているだけかもしれません。
しかし、その状態でとりあえず被せ物を入れて治療を終わる事もできます。
妥協的な状態で留めておくのか、痛みをともなってもとことんまで治療するのかは、患者さん自身ににきちんと病状を理解してもらった上で、自分自身で決めていただくようにしています。
もちろん、そろそも歯周病にならない、あるいは悪化させない事が一番良い事には違いありませんので、お口の中で少しでもきになる事があればお早めに相談していただけたらと思います。
研修会後は、一緒に切磋琢磨している先生たちとお肉を食べながら熱く語り合いました。
また月曜日から診療を頑張ります!