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2017.03.07
副鼻腔炎(上顎洞炎、蓄膿)Column
こんにちは。
高砂市荒井町の歯医者さん『のせ歯科』院長の能勢です。
先週末はいい天気でしたね。ようやく寒い冬の終わりを予感させる陽気でした。
でも、重度のアレルギー性鼻炎もちの私は、暖かくなるのと同時に花粉症で苦しむ事になります。うれしさ半分です。
そろそろ鼻がムズムズしてきたので、耳鼻咽喉科に行ってきました。
ただの花粉症でもこじらせると副鼻腔炎になってしまう事もあります。
副鼻腔炎は俗にいうところの『蓄膿』で、上顎洞炎とも言います。
副鼻腔炎はその名の通り、「副鼻腔」の1つである「上顎洞」に強い炎症が起こる病気です。
副鼻腔炎の症状が強いと、歯の痛みが出てくる場合があります。上の奥歯の根っこが副鼻腔に非常に高いためです。
だから、歯が痛いと思っても歯が原因ではない事もあります。その場合は耳鼻咽喉科に紹介してそちらでの治療となります。
歯が痛くなる直前に風邪を引いていたり、黄色い鼻水が出ていたりすると、怪しいですね。
副鼻腔炎が原因で歯が痛い場合は、歯を削ったり神経を取っても痛みが無くならないので、きちんとした検査に基づく正確な診断が必要です。
春の訪れが待ち遠しいですが、アレルギー性鼻炎(花粉症)をお持ちの方はご注意下さい。